ヘルパンギーナ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、溶連菌感染症などの感染症が散発的に出ていますが、少し落ち着いてきている印象です。感染症ではないのですが、虫刺されの患者さんが増えています。腫れやかゆみが強い場合は、少し強めのステロイドを処方します。…

昨日は和田にある保育園の全体健診に行ってきました。0歳から2歳児の園ですが皆さん元気に登園していました。先月ぐらいまではヘルパンギーナやRSウイルス、ヒトメタニューモウイルスなどの感染症でお休みが多かったようですが、現在はひと段落したようです。…

アデノウイルス感染症で高熱の続く患者さんが散見されます。39度から40度の高熱が5日位続きますが、咳や鼻水などの症状はあまり出ません。結膜炎を伴う場合は咽頭結膜熱（プール熱）と診断されますが、結膜炎を伴わない場合もあります。抗生剤は効果がないため対処療法で経過を見ます。…

幼稚園や小学校ではもうすぐ夏休みが始まります。母子手帳を確認していただいて、MRワクチン、おたふくかぜ、日本脳炎などの予防接種が残っているようなら、休みを利用して接種計画を立てて下さい。…

東京都内でも熱中症の患者さんが目立ち始めました。炎天下での日中の活動は控えめにしたり、こまめな水分補給を心がけてください。乳幼児では特に、車内の置き去りをたとえ数分でもしないように気を付けてください。…

ヘルパンギーナ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス等が多い状態が続いています。インフルエンザは出なくなりましたが、新型コロナが少しずつ増えてきている印象です。…

昨日、夏の感染症の話題でアベマニュースに出演しました。興味のある方はご視聴ください。 https://abema.app/KL2j…

蒸し暑くて不快な天気が続いてるせいか、体がだるい食欲がないなど体調不良を訴える方が増えています。冷房の設定温度は下げ過ぎずに上手に使う、冷たい水分や食べ物をとりすぎない等、冷え対策が有効です。…

咳や発熱が長引くヒトメタニューモウイルスの感染者が増えています。ほとんどの方が1～2週間位で自然治癒する感染症ですが、乳幼児の場合は稀に肺炎など重症化して入院になることがあります。抗原の迅速検査についてですが、高熱や咳が長く続き肺炎が疑われた場合に5歳以下の乳幼児は保険の適応になります。…

感染性胃腸炎ではないのですが、おなかの調子を崩して下痢気味の子が増えています。暑さのせいで冷たい飲み物のとりすぎや冷房などでお腹を冷やしていることも原因の一つかと思います。また、睡眠中お腹を出して冷えることなどがないように気を付けてください。…