月: 2021年6月

新型コロナワクチンの副反応 新型コロナウイルス

新型コロナワクチンの副反応

最近になって、ワクチンの副反応について聞かれることが増えてきました。私や周囲の医療従事者の体験を総合すると、接種部位の痛みや軽度の頭痛・倦怠感が2.3日ありますが、重い副反応はありませんでした。アセトアミノフェンなどの痛み止めを、事前に準備しておくようにアドバイスする方が多いようです。 粂川…
妊娠中の新型コロナワクチン 新型コロナウイルス

妊娠中の新型コロナワクチン

日本産婦人科学会などの見解では、妊娠中であっても新型コロナワクチンは接種可能とあります。接種希望の方は、産婦人科の主治医とよく相談したうえで判断してください。また痛み止めも、アセトアミノフェンであれば妊娠中も使用可能です。 粂川…
RSウイルス感染症が都内で急増 診療

RSウイルス感染症が都内で急増

先週の発表ですが、都内でRSウイルス感染症が急増しており、定点観測では過去最高の数字になっています。ちなみに当院も東京都の定点観測の医療機関になっています。今後さらに増えていく可能性があるため、1歳未満の赤ちゃんは特に注意してください。咳からの飛沫感染が主なため、マスクを着けられない赤ちゃんは出来る…
保育園の健診 健診

保育園の健診

昨日は休診日でしたが、園医をしている保育園の全体健診に行ってきました。RSウイルス感染症や発熱の風邪が流行っていて、1歳児や2歳児でのお休みの子が目立っていました。1.2週間で流行の波は落ち着くと思いますので、もう少しの辛抱です。 粂川…
授乳中の新型コロナワクチン 新型コロナウイルス

授乳中の新型コロナワクチン

授乳中のお母さんに、新方コロナワクチンは接種できるか質問を受けることがあります。ワクチンは授乳や赤ちゃんに影響を及ぼす事はないため、問題なく接種できます。小さいお子さんは今のところ接種できないので、身近なご両親が接種をするようご検討ください。 粂川…
新型コロナワクチンの副反応 新型コロナウイルス

新型コロナワクチンの副反応

杉並区でも7月から、一般の方の新型コロナワクチンの接種が始まります。副反応について質問される機会が多いのですが、接種済みの医療従事者の話を総合すると、思ったほど強い症状は出なかったようです。接種当日から翌日にかけて接種部位の痛みや頭痛、倦怠感、微熱が出現しますが、2.3日で症状はよくなります。日常生…
月曜日の外来 診療

月曜日の外来

週明けの月曜日の外来は、他の曜日に比べて混雑する傾向があります。本日も、咳や鼻水の風邪症候群の患者さんがたくさん受診しました。待合室の密を避けるため、アイチケットの順番予約を上手にご利用ください。1人5分ぐらいで進行するイメージで、少し早めに来院していただくとスムーズかと思います。 粂川…
今週の感染症 診療

今週の感染症

今週当院で診断された流行の感染症は、RSウイルス感染症とアデノウィルス感染症の患者さんが数名いた程度で、それほど多くはありませんでした。3歳未満の乳幼児の発熱、咳、鼻水の風邪症候群の患者さんが多くみられました。 粂川…
新型コロナワクチンと鎮痛解熱剤 新型コロナウイルス

新型コロナワクチンと鎮痛解熱剤

新型コロナワクチンの接種後、頭痛や接種部位の痛み、発熱などの症状が出たときに鎮痛解熱剤を飲んでも大丈夫かと質問を受けることがあります。カロナールやアセトアミノフェンなど、普段飲みなれている鎮痛剤は飲んでも差し支えありません。ワクチンの効果を弱めたり副反応を強くすることはないので、痛みや熱を我慢するこ…
アメリカでRSウイルスの感染拡大 診療

アメリカでRSウイルスの感染拡大

CDCの発表によると、アメリカ南部でもRSウイルス感染症の流行が広がっているようです。日本と同様に昨年度は全く流行が見られなかったため、今年になってリバウンドが来ているようです。アメリカでは例年、RSウイルス感染症による1年間の死亡者数は、5歳未満の乳幼児は数百人、65歳以上の高齢者は1万人以上にな…