kumekawa

腸管出血性大腸菌(O157)に注意してください 診療

腸管出血性大腸菌(O157)に注意してください

最近都内の保育施設で、腸管出血性大腸菌の集団感染がありました。6月から10月に流行ることが多く、主な感染経路は肉の生食や感染者の触った食べ物からの経口感染です。小児が感染するとまれに重症化することがあるため、手洗いをしっかりする、食物はしっかり加熱する、などの対策はしっかりと行ってください。 粂川…
今週の感染症 診療

今週の感染症

当院では、胃腸炎や手足口病の患者さんが散見されましたが、流行しそうな雰囲気はありません。全体的には、新型コロナの感染者が激減し、もうすぐ緊急事態宣言が解除されそうです。このタイミングで第6波に備えて、新型コロナとインフルエンザの予防接種を、積極的に進めてください。 粂川…
保育園の健診 健診

保育園の健診

本日の昼休みに、園医をしている保育園の健診に行ってきました。2件の保育園とも、RSウイルスや胃腸炎などの感染症もひと段落して皆さん元気に登園していました。感染症の落ち着いてるこの時期に、必要な予防接種を進めて行きましょう。 粂川…
今週の感染症 診療

今週の感染症

当院では突発性発疹症やウイルス性胃腸炎の患者さんが、比較的多くみられました。ウイルス性胃腸炎の症状は下痢が数日から1週間程度続きますが、発熱や嘔吐はなく元気なことが多いようです。全体的には新型コロナの患者さんは減少傾向で、小児の感染者数も同様の傾向です。今のうちに成人の方は、新型コロナの予防接種を進…
9月の小児科外来 診療

9月の小児科外来

9月も中旬になって小児科の外来では、発熱や咳の感染症の患者さんが減ってきています。関連性はありませんが、杉並区内での新型コロナの患者さんも減少傾向にあります。例年9月から10月は、感染症の比較的少ない期間になります。この時期に、新型コロナやインフルエンザの予防接種をしっかり受けて、次の流行に備えるよ…
2回目接種完了者が5割を超えました 新型コロナウイルス

2回目接種完了者が5割を超えました

新型コロナワクチンの2回目接種完了者が、全国で5割を超えたそうです。そうは言っても、子供たちの保護者世代の20代から40代の接種率は3割にも満たないのが現状です。子供たちの感染は、半数以上が保護者からの家族内感染です。親世代の接種率を上げることが、子供たちの最も効果的な感染予防策になります。 粂川…
手足口病 診療

手足口病

本日久しぶりに、手足口病の患者さんがいらっしゃいました。手足口病は毎年夏に流行するのですが、昨年と今年は全く流行が見られませんでした。これから流行することはないでしょうが、手足の発疹と口内炎などの症状のある方は注意してください。 粂川…
保育園の健診 健診

保育園の健診

本日昼休みに、園医をしている保育園2件の健診に行ってきました。発熱や咳の感染症は落ち着いてきたようで、お休みも少なく皆さん元気に登園していました。しばらくは、安定した状態が続きそうです。 粂川…