手足口病や夏風邪の発熱の患者さんが目立ちましたが、7月に比べると少し落ち着いてきたようです。新型コロナはまだ多い状態が続いていますが、少しずつ減ってきている印象です。 粂川…

東京都内では、手足口病が警報レベルの流行になっています。新型コロナの影響で3年間流行が見られなかったため、免疫のない乳幼児が増えてきたため流行の規模が大きくなったと考えられます。そうは言っても、手足口病は比較的軽症の夏風邪であり感染することで免疫が付く病気です。過剰な心配は必要なさそうです。 粂川…

大切な私用のため、上記期間を休診にさせていただきます。近隣の小児科では、かなやファミリークリニック、杉並堀ノ内クリニック、南台寺尾クリニック、大宮の杜小児醫院、佼成病院などが診療を行っています。お急ぎの方はまず電話で問い合わせをお願いします。 粂川…

小学校入学前のMRワクチン二期の接種が、まだ済んでいない方が多くみられます。10月からは就学時健康診断が始まります。時間的余裕のある夏休み中、計画的に接種を進めてください。おたふくかぜのワクチン2回目の接種も同時接種することをお勧めします。…

昨日本日と東京都心では猛暑日（最高気温35度以上）が続いています。危険な暑さなので日中の外出は最低限にするなどの熱中症対策は十分に行ってください。新型コロナ流行により救急医療全般が逼迫しているため、熱中症で救急受診が必要な場合でも、すぐに受診できない可能性があります。 粂川…

手足口病が、0歳から2歳ぐらいの小さいお子さんに多い状態が続いています。RSウイルスやヒトメタニューモウイルス感染症は、0歳児から3～4歳位の乳幼児に多く出ています。新型コロナは、乳幼児から成人の方まで感染が広がっている状態です。早くピークが過ぎるといいのですが。 粂川…

昨日は園医をしている堀ノ内の保育園の全体健診に行ってきました。特に流行している感染症はなく、猛暑にもかかわらず皆さん元気に登園していました。0歳児と1歳児クラスの赤ちゃんたちは大泣きの中での診察でしたが、2歳児クラス以上になると皆さんしっかりと診察を受けることが出来ました。 粂川…

本日の昼休みに園医をしている保育園の健診に行ってきました。0歳児や1歳児クラスの出席は良かったのですが、3歳児以上のクラスで咳や発熱での欠席者が多い状態でした。RSウイルスやヒトメタニューモウイルスが疑わしいのですが、3歳以上のお子さんは重症化することはほとんどないため過剰な心配はありません。 粂川…

日本では現在おたふくかぜの予防接種は任意接種のため、全国的には4割程度の接種率だそうです。海外での状況を見るとMRワクチン同様に2回の定期接種の国が多く、日本の遅れが目立ちます。おたふくかぜには難治性の難聴などの重い合併症が1.000人に1人ぐらいの割合であり、定期接種化が望まれるところです。 ht…

現在手足口病が流行中ですが、0歳から3歳ぐらいの小さいお子さんがほとんどです。急な発熱が1日か2日続き、解熱した後に手足やお尻、口周囲に水疱や発疹が出てきます。口の奥にも水疱が出来るため、痛くて飲んだり食べたりがしにくくなることがあります。水疱や発疹は1種間前後で自然治癒し、熱がなく元気であれば保育…